2017-05-17 詐欺 詐欺による意思表示は、取り消すことができる(96条1項2項)。詐欺による意思表示の取消しの要件は、次のとおりである。 ① 欺罔行為が存在すること② 詐欺者に故意があること(二重の故意)③ 詐欺と意思表示の間に因果関係が存在すること ※欺罔とは 欺罔行為というのは、他人をだますことである。